口角炎に効果がある市販薬ベスト3を紹介!すぐに買いに行ける&治りやすい

一度口角炎になると、気を付けていてもクセになりがちですよね。大きく口を開けて笑えない、おいしい料理を楽しむことができないなど、日常生活を送る上で不便なことばかり。治りかけたと思ったらまた再発したり…と、もどかしい思いをしている方も多いかもしれません。

すぐに手に入る市販薬で口角炎が治ったら最高だと思いませんか?今回は、口角炎に効果が認められている市販薬おすすめ3を紹介します。予防に有効な薬も一緒に覚えてくださいね。

いまからでも薬局・ドラッグストアで手に入れられるものばかり。いろいろ試したけど治らない!という方も必見です。
※この情報は、2017年4月時点のものです。

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1.口角炎に効果があるおすすめ市販薬3つ

今ある症状を劇的に治す薬、「デンタルピルクリーム」をまず最初におすすめします。

次に、口角炎の原因となり得ることを解消できる薬「モアリップN」や「メディカルリップnc」をおすすめします。

順番に詳しく解説していきます。

 

デンタルピルクリーム(森下仁丹 1,296円/本)

炎症を強力に抑えるステロイド剤の「プレドニゾロン」と殺菌作用のある「セチルピリジニウム塩化物水和物」を配合した塗り薬です。

口角炎は口の端が赤くなったり切れたりし、皮膚に炎症が起こり正常な状態を保てなくなります。皮膚が正常に機能していない状態では、通常は皮膚の免疫によって感染しないカンジダ菌やその他の細菌に感染しやすくなります。

そこで効果を発揮するのが、デンタルピルクリーム。炎症をステロイドで強力に抑えて、カンジダ菌等を殺菌することで口角炎を治す薬です。

ステロイドには副作用が強く怖いイメージがありますが、プレドニゾロンはステロイドの中でも作用は弱く、慢性的に使い続けなければ多くの場合心配はいりません。

薬剤師執筆

ステロイドの一種「プレドニゾロン」は怖い薬か?薬剤師の常識

薬剤師:黒田 真生
2018.04.18
くすり

 

モアリップN(資生堂 1,200円/本)

炎症を抑える「グリチルレチン酸」、傷の修復を早める「アラントイン」、皮膚を健康に保つビタミンである「塩酸ピリドキシン」、「パンテノール」、「酢酸トコフェロール」を配合したリップクリームです。芸能人やモデルも使用していることで話題になった薬です。

デンタルピルクリームが強制的に今ある症状を抑える薬であるなら、モアリップNは原因から良くする薬です。根気よく使用し口角炎の元から治療しましょう。

 

メディカルリップnc(ロート製薬 980円/本)

モアリップNと似た効果のあるリップクリームです。モアリップNに配合されている肌に良いビタミン「パンテノール」の代わりに殺菌成分の「セチルピリジニウム塩化物水和物」を配合しています。

菌に感染している時の口角炎の症状に対しては、モアリップNよりもメディカルリップncの方が効果的です。しかし、なかなか自分では判断できないことですから、どちらの方に効き目を感じるかはその時次第となります。

 

紹介した3つの薬は、私の家の最寄りのドラッグストアでは、「皮膚の薬」のコーナーに置いてありましたが、少し見つけづらい所にありました。また、お店によって紹介した薬の取り扱いが無いことがありますので、インターネットで購入すると便利で良いかと思います。

 

オロナインは口角炎に効果がある?

 

オロナインには殺菌成分「グルコン酸クロルヘキジン」が配合されている上に保湿効果がありますから、理論上は口角炎にも使用できると考えられます。

しかしながら、グルコン酸クロルヘキジンは弱い消毒剤であり、カンジダ菌などに感染している時に十分な消毒効果があるかは疑問が残りますし、何よりグルコン酸クロルヘキシジンは口の中に入れてはいけない成分です。

オロナインは口角炎に対して一定の効果は考えられるものの、口角炎には原則して使わないべき薬です。やはり口角炎など口の周りに使うのに適した薬を使うことをおすすめします。

 

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2.口角炎を予防できるおすすめ品

口角炎になる原因は何であれ、炎症が起こると皮膚内の水分が出て行ってしまい症状がひどくなりやすくなります。

口角炎を予防したり、ひどくならなくするためには保湿することが重要で、そのためには長く使って安心な成分であることが必要です。

そこでおすすめしたいのが、保湿効果が期待でき長期間使用できる「ワセリン」です。「プロペトホーム」、「サンホワイト」、「ヴァセリン」などの商品名で、医薬品以外の商品としても発売されています。

 

【メーカーと価格】

・プロペトホーム:丸石製薬 1,009円/本
・サンホワイト:日興リカ 1,200円/本(50g)
・ヴァセリン:日本ユニリーバ 1460円/個(7g)

 

ワセリンは皮膚表面に油分の膜を張り、皮膚からの水分蒸発を防ぐ働きがあります。さらには皮膚を柔らかくしますので、皮膚の突っ張りがなくなり口を開いた拍子に切れてしまうのを防ぎます。

 

口角炎によくなってしまう方は、皮膚に潤いを与え皮膚の免疫を正常に保つためのサポートとして予防的に「ワセリン」を使うことをおすすめします。医薬品の物もそうでない物も作用としては変わりありませんが、口の中に入ってしまうことも考えると「プロペト」や「サンホワイト」といったワセリンとしての精製度が高い物の方が良いでしょう。

 

また、医薬品ではありませんが、皮膚内部に潤いを与えるためには「セラミド」を含む化粧品を使うこともいいでしょう。

 

3.効果を引き出すために!正しい薬の使い方

塗り薬の成分が皮膚に浸透しやすくするためには、患部を清潔にし、水分を拭きとった後に薬を塗ってください。

また、食事の時に薬が取れてしまいやすいので毎食後に塗ること、寝ている間に薬をじっくり効かせるために、寝る前にも塗るようにするといいでしょう。

1日4回以上、こまめに塗ることが重要です。

 

女性が気になる「化粧品と薬ではどちらを先に塗るべき?」

 

難しい問題ですが(医師・薬剤師の中でも意見が分かれています)、化粧をする際に薬が広がってしまわないよう、薬は化粧の後に塗るのがいいかと思います。

最後にワセリンで蓋をするとより浸透しやすくなります。

4.口角炎の原因はビタミン不足?

以前は口角炎の原因はビタミンB類の不足によるものと考えられていたことがあるようですが、現在ではビタミン不足と限定せずに口角炎の原因はさまざまだとされています。いずれにしても皮膚が正常な状態なら起こりにくいと考えられます。

 

【主な原因】

・細菌や真菌感染
・ビタミンB群の不足
・口紅などの刺激
・日焼け
・乾燥… など

5.皮膚科を受診する基準

上記で紹介したおすすめ市販薬を2~3日使っても全く良くならない場合や、逆に症状が強くなる場合は、ただの口角炎ではないと考えて皮膚科を受診することが必要です。

 

また、くちびるの周辺に水疱がある時は「ヘルペス」を疑って最初から受診する方がいいでしょう。

 

ヘルペスウイルスによって引き起こされる皮膚炎の場合は、上記で紹介した市販薬を使っても効果はなく、ウイルスの増殖を抑える専用の薬を使う必要があります。

 

過去にヘルペスを指摘されたことがある方も皮膚科を受診することをおすすめしますが、市販薬としてヘルペスウイルスに効く薬も発売しておりますので、忙しくてなかなか病院に行けない人は、薬局やドラッグストアで薬剤師に相談することお可能です。

6.皮膚科で処方されるデスパやケナログは口角炎に効果がないって本当?

口角炎で皮膚科を受診すると口内炎治療薬「デスパ」や「ケナログ」が処方されることがあります。

 

どちらも正式には口角炎に使用することは厚生労働省から認められていませんが、ステロイド作用がある薬で炎症を抑えることができ口角炎への効果も期待できるため、医師の判断で使用されることもありす。また、本来口の中に使う薬ですから唇や口の端に使っても安心です。

7.まとめ

〇口角炎のおすすめ市販薬は、「デンタルピルクリーム」、「モアリップN」、「メディカルリップnc」があります。

〇皮膚を保湿することが予防につながり、「ワセリン」を使うことがおすすめです。

〇2~3日市販薬を使っても全く効果がない、かえって症状が悪くなる場合は皮膚科を受診することをおすすめします。

 

アクティブコンディショニング ベーシック
執筆
薬剤師:産業 薬剤師
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