【腰痛で悩むパパさんへ】腰痛におすすめの湿布薬3トップ

久しぶりのお休みに家族サービス。飛びついてきた子供を受け止めたら腰がグキッ!っと……痛い!とりあえず、市販の湿布薬で何とかしたい。
実は、市販でも、医療用医薬品(処方箋が必要)と同じ成分を含む湿布薬を購入することができます。いくつか種類がありますので、自分に合った湿布を選ぶことが大切です。
今回は、湿布を選ぶときのポイントと市販で購入できる腰痛におすすめの湿布薬を3つご紹介します。是非とも、購入する際の参考にして下さい。
※この情報は、2017年9月時点のものです。

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1.市販で購入できる湿布も侮れない

薬局・ドラックストアで購入できる市販の湿布薬でも医療用医薬品と同じ成分の湿布があります。そのため、腰痛で悩み、日曜や夜間など病院がやっていない場合には、市販の湿布を購入して様子を見るのも手かと思います。

とりあえず、医療用医薬品と同じ成分で、実際に良く処方で使われる薬を選ぶと良いのでは?と思うかもしれません。
ただ、お薬によっては濃度が違うものがあるので値段だけで決めないように注意(○○3%と○○5%のように)しましょう。

 

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2.湿布を選ぶときのポイント

2-1. 湿布薬のパップ剤とテープ剤

湿布は大きく分けると、白っぽい「パップ剤」と肌色の「テープ剤」があります。

●テープ剤の特徴
テープ剤は薄手の貼り薬で粘着力が良く、肩や膝など関節に貼っても剥がれにくいのが特徴。
ただ、粘着力が強い分、剥がす時に痛かったり、皮膚を傷めやすくかぶれてしまう事が多い。

●パップ剤の特徴
パップ剤はテープ剤よりも厚みがあり、湿布自体に水分を含むので貼った後にひんやりとして気持ちがいい。痛めた直後など患部が熱を持っているような人には特に気持ちよく感じると思います。

粘着力はテープ剤よりも弱いので、関節などよく動かす場所や、夏場に汗をかくと剥がれやすいので注意が必要です。
特に汗っかきの人はテープ剤の方が剥がれにくくて良いと思います。

2-2. 湿布薬のサイズ大・小

多くの湿布薬では大小の2サイズ販売していることが多く
次章でおすすめする湿布薬は全て「大サイズ(10cm×14cm)」と「小サイズ(7cm×10cm)」のラインナップがあります。

この大小2サイズは医療用医薬品でも多く採用されている大きさです。
大小、どちらのサイズが良いかは好みもありますが、腰に貼る場合には、大サイズを使用することが多くあります。

2-3. 湿布薬に含まれている鎮痛成分

<市販の湿布薬に含まれる代表的な成分>
●サリチル酸グリコール
アスピリンと構造が似た鎮痛成分です。古くから使われているため市販の湿布に成分として含まれていることも多いです。
値段が安価なのが特徴。
効果としては新しい鎮痛成分と比べて効き目が弱いので医療用医薬品としては殆ど使われていません。

●インドメタシン、フェルビナク、ジクロフェナクナトリウム、ロキソプロフェンナトリウム
医療用医薬品としても多く使われている鎮痛剤です。
先程のサリチル酸グリコールが古くから使われているのに対して、比較的新しいお薬が多いので第二世代の鎮痛剤と呼ばれることもあります。
効き目を重視するのであれば、これらの第二世代の鎮痛剤の中から選択するのが良いと思います。

3.薬剤師がおすすめする腰痛・湿布薬3トップ

数ある湿布の中から今回は3つの商品をお勧めしてみます。
同じ成分でも湿布をくっつける糊のような成分が製品ごとにことなり、その違いによってかぶれてしまうこともあります。
なので、出来れば自分にあった湿布(製品)を購入する際は選んでもらいたい。
だからこそ、今回はプライベートブランド(PB)ではなく、どのドラックストアでも購入できるようなメジャーな製品をお勧め品としてチョイスしました。

3-1. 病院で処方されることも多いロキソプロフェン

製品例:ロキソニンS【要指導医薬品】

ロキソニンSテープ、ロキソニンSテープL、ロキソニンSパップの3種類があります。
医療用医薬品ではロキソニンテープ50mg・100mg、ロキソニンパップ100mgなどがあります。

<おすすめする理由>
病院などで処方されることも多いロキソニンの貼り薬です。
ロキソニンというお薬の名前を一度は聞いたことがあったり、実際に飲んだことがある人も多いのではないでしょうか?
整形外科クリニックの門前薬局で勤務していますが、一番使われている湿布薬はロキソニンの貼り薬です。

・要指導医薬品なので購入するのが少し大変(薬剤師しか販売できない)
市販薬は副作用、相互作用の観点から以下の4つに分類されます。

・要指導医薬品
・第一類医薬品
・第二類医薬品
・第三類医薬品

要指導医薬品と第一類医薬品は薬剤師のみが販売可能

第二類医薬品と第三類医薬品は薬剤師または登録販売者が販売可能です

「薬剤師が不在のため第一類医薬品は只今の時間は販売できませんという」掲示をドラッグストアでみたことがある人もいるかもしれません。
特に夜間や休日などは薬剤師が不在のドラッグストアもあるかもしれませんので買いに行っても買えない可能性があります。

3-2. 鎮痛効果が高いとされるジクロフェナクナトリウム


製品例:ボルタレンEX、フェイタス®Zαジクサス【第二類医薬品】

ボルタレンにはEXテープ、EXテープLの2種類が
フェイタス®Zαジクサスにはフェイタス®Zαジクサス、フェイタス®Zαジクサス大判、フェイタス®Zαジクサスシップの3種類があります。
医療用医薬品ではボルタレンテープ15mg・30mg等があります。

<おすすめする理由>
鎮痛効果はロキソニンとほぼ同じと考えて良い貼り薬です。
第二類医薬品なので薬剤師または登録販売者が販売できるのが特徴で
ロキソニンの貼り薬は薬剤師のみが販売可能でしたが、こちらは登録販売者でも販売が可能です。
ドラッグストアの多くで登録販売者の方が常に勤務するようなシフトを作っていることが多いので
夜間などでも購入できる可能性が高いです。
※2013年4月まではジクロフェナクを含有する貼り薬は第一類医薬品だったので
決して「効果が弱い」ということはありません。

3-3. ラインナップが豊富「フェルビナク」

製品例:フェイタス®【第二類医薬品】

フェイタス®5.0、フェイタス®5.0(大判サイズ)、フェイタス®5.0 温感
フェイタス®5.0 温感(大判サイズ)、フェイタス®シップ、フェイタス®シップ 温感
医療用医薬品ではセルタッチテープ70mg、セルタッチパップ70mg・140mg等があります。

<おすすめする理由>
第二類医薬品なので薬剤師または登録販売者が販売できる
テープタイプ、テープLタイプ、パップの3種類に加えて温感(温めるタイプ)のラインナップもあるので
長引く痛みや冬場などに冷えて痛む場合には温める湿布の方が気持ちよいことが多いです。

 

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4.湿布を使用する上での注意点

4-1. 次の人は使用しないで下さい。

・本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人
・本剤又は他の解熱鎮痛薬,かぜ薬,外用鎮痛消炎薬を使用してぜんそくを起こしたことがある人
・15歳未満の小児
・妊婦又は妊娠していると思われる人(ジクロフェナクの場合)

4-2. 次の人は薬剤師に相談して下さい。

・医師の治療を受けている人
・薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
・妊婦又は妊娠していると思われる人
・高齢者
・次の診断を受けた人
  気管支ぜんそく

4-3. 注意点

5~6日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し,
この外箱を持って医師又は薬剤師に相談して下さい。(他の疾患の可能性があります)
また、連続して2週間以上使用しないでください。

5. まとめ

今回は、湿布を選ぶときのポイントと市販で購入できる腰痛におすすめの湿布薬を3つご紹介しました。

腰痛でお悩みの場合、市販でも医療用医薬品と同じ成分を含む湿布薬を購入することができます。今回は、「ロキソプロフェン」「ジクロフェナクナトリウム」「フェルビナク」の成分を含む市販薬をご紹介しました。ぜひ、今回の記事をご参考に購入いただければと思います。

しかし、市販薬を使用しても、症状が続く、ひどい場合には、早めに医療機関を受診するようにしましょう。単なる腰痛だと侮ってはいけません。適切な検査・診断と治療が必要となります。

 

薬剤師執筆

【急な痛みに】市販で購入できる湿布薬の一覧とかぶれなどの注意点を解説

薬剤師:竹中 孝行
2018.04.20
くすり

 

執筆
薬剤師:薬剤師 ときどき父
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