【まつ毛が少ない悩みに】クラッシュビスタによる治療効果を解説

まつ毛貧毛症という病気を聞いたことがあるでしょうか?

まつ毛が少ない、短い、細いなどという症状がでる病気です。女性はまつ毛をマスカラやピューラーで整えることが多く、ダメージが蓄積しがちです。まつ毛が少なくなったと思ったら一度、治療を受けるべきかもしれません。

まつ毛貧毛症の治療法の一つとして、クラッシュビスタと呼ばれる治療薬があります。どんな内容なのか、安全性は大丈夫なのかと疑問を感じている方もいるでしょう。

今回は、まつ毛貧毛症の治療法の一つであるクラッシュビスタについて解説します。
※この情報は、2018年5月時点のものです。

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1.まつ毛貧毛症とはどのような病気?

まつ毛は顔の印象を左右するものです。

以前と比べて、まつ毛のボリュームが少なくなったと感じるならば、それはまつ毛貧毛症かもしれません。まつ毛貧毛症はその名の通り、まつ毛が不十分な状態を指します。

 

まつ毛の本数が少なくなったり、短くなったり、細くなったりと以前と比べてボリュームが少なくなったと感じたら、まつ毛貧毛症の可能性が高いです。

 

2.まつ毛貧毛症の原因とは?

まつ毛貧毛症の原因はまつ毛へのダメージです。

まつ毛貧毛症自体、男性よりも女性に多い病気で、日常のマスカラやビューラー、エクステなどによるダメージが蓄積され、まつ毛貧毛症となります。

 

ビューラーでまつ毛を過度に引っ張ってしまったり、マスカラを何度も塗ったり、クレンジングする時にまつ毛周辺を強く擦ってしまったりするとまつ毛貧毛症になりやすくなります。

 

また加齢により、まつ毛の毛母細胞の働きが弱まることも原因の一つです。

 

多かれ少なかれ、まつ毛のボリュームは男女ともに年々少なくなっていきます。自然な老化現象と言えますが、やはり気になってしまうこともあると思います。

 

そのほかアトピーや乾癬などの皮膚疾患もまつ毛貧毛症の原因となります。また抗がん剤などの副作用でまつ毛が抜けてしまうこともあります。

 

3.クラッシュビスタによるまつ毛貧毛症の治療

クラッシュビスタは日本で唯一のまつ毛貧毛症の治療薬です。クラッシュビスタは医薬品のため、医師の処方が必要になります。海外から個人輸入をすることも可能ですが、不正品や粗悪品の可能性もあります。思わぬ健康被害が現れることもあるため、きちんとクリニックで処方してもらいましょう。

 

クラッシュビスタの有効成分はビマトプロストというものです。もともとは緑内障の治療に使われている成分ですが、まつ毛を延ばす働きがあることが分かり、まつ毛貧毛症の治療薬として使われています。クラッシュビスタは専用のブラシでまつ毛の生え際に塗ります。

 

使用する前にはクレンジングや洗顔を済ませて清潔な状態にしましょう。またコンタクトレンズを付けながら使用することはできません。クラッシュビスタを塗る前にはコンタクトを外して裸眼になりましょう。

 

専用のブラシを使う理由はしっかりと有効な量をまつ毛に塗るためです。多く塗ったり一日1回以上塗ったりしても効果は変わらないので、きちんと医師の指導を守って使用します。また目の中に入らないように注意が必要です。

 

クラッシュビスタは眼疾患がある場合、使用を控えなければいけないことがあります。何らかの眼疾患がある人は医師に必ず相談してから使いましょう。また併用が推奨されない薬剤もあるため、なんらかの薬を服用している場合も医師に相談が必要です。

 

妊娠中や妊娠を計画している人は胎児に何らかの影響を及ぼす可能性があるので使用できません。またクラッシュビスタの有効成分が母乳に移行してしまうため、授乳中の人も使用が推奨されていません。小児、高齢者、男性には使用の経験が少ないため慎重に利用する必要があります。

 

まつ毛貧毛症は、保険で治療を受けられる?

 

残念ながらまつ毛貧毛症の治療は、自由診療扱いです。健康保険が適用されないため、全額自己負担となることには注意しましょう。

 

4.クラッシュビスタの治療を受けるには?

クラッシュビスタの治療を受けるにはクラッシュビスタを扱っているクリニックを探す必要があります。美容クリニックは大半のところで扱っています。

 

また皮膚科のクリニックでも扱われていることがあります。クラッシュビスタの製造元であるAllergan社がクラッシュビスタを取り扱っているクリニックをリスト化しているので、見てみるといいでしょう。

 

まつ毛貧毛症を治療するためには、クラッシュビスタだけではなく生活習慣の改善も必要になります。髪の毛や皮膚と同じく、まつ毛も不規則な生活を続けているとまつ毛も弱まっていきます。バランスのよい食事と適度な運動、規則的な生活、ストレス発散が重要です。

 

また一度、メイクやクレンジングの方法を見直す必要もあるかもしれません。思った以上に力を込めていて、まつ毛にダメージを与えている可能性があります。そういった指導を行ってくれるのもクリニックでクラッシュビスタを処方してもらうメリットです。

 

クラッシュビスタの治療はいくらかかる?

 

クラッシュビスタによるまつ毛貧毛症の治療は自由診療のため、ある程度それぞれのクリニックが自由に価格を設定できます。

そのため、一概に治療費がいくらとは言えません。

 

あくまで目安ですが、クラッシュビスタ1セットがおよそ一か月分に相当し、効果を感じるようになるのが二か月ほどと言われています。

クラッシュビスタ1セットは12000円から15000円ほど、ここに初診料や再診料が加わり2か月の治療で26000円から40000円程度が目安でしょう。クリニックによってはクラッシュビスタの値段や初診料、再診料が大きく異なるため、事前に確認をしておきましょう。

5.まとめ

クラッシュビスタは日本で初めて厚生労働省に認可された、まつ毛貧毛症の治療薬です。

もともとは緑内障の治療に使用されてきた成分が有効成分となっています。

 

クラッシュビスタは医薬品のため、医師の処方が必要です。以前と比べて、まつ毛のボリュームが減ったと思ったら一度、クリニックで相談してみるとよいでしょう。

執筆
医師:大見貴秀
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