薬剤師が選んだグルコサミンのサプリメント10選

テレビCMや通販サイトでよく耳にする「膝や腰の痛みにはグルコサミン」、皆さんの中にも腰痛・関節痛が気になり始めたからグルコサミンを飲んでみようかな?という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

けれども、いざ飲んでみたいと思っても世の中には非常に多くのサプリメントが出回っているため、どれを試そうかと迷われる方も多いと思われます。

グルコサミンについて解説するとともに、よくドラッグストアや通信販売などで見かけるであろう下記の11商品を選び、その中でおすすめグルコサミンサプリメントTOP10を薬剤師の目線から検討してみました。

・筋骨グルコサミン(Asahi)

・Dear-Natura グルコサミン(Asahi)

・高純度!グルコサミン(ORIHIRO)

・グルコサミン(DHC)

・ヤクルトのグルコサミン(ヤクルト)

・小林製薬の栄養補助食品 グルコサミン(小林製薬)

・大正グルコサミン(大正製薬)

・グルコサミンエース(ミヤマ漢方製薬)

・管理栄養士推奨 グルコサミン(matsukiyo LAB)

・グルコサミン粒(ミナミヘルシーフーズ)

・Nature Made グルコサミン(大塚製薬)


ただし、何を重視するかで順位は大きく変わりますし、人それぞれ体質や症状の具合によっておすすめする商品は違います。

「薬剤師の自分が飲むとしたら、どれを飲みたいか?」という考えに基づいたランキングですので、あくまで一個人の意見としてご参照いただければと思います。
※この情報は、2018年3月時点のものです。

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1.ランキングをつける前に…

1-1. グルコサミンとは?

グルコサミンは、骨と骨の繋ぎ目でクッションの役割をしている軟骨の成分でアミノ等の一種です。

軟骨内に存在し、軟骨の生成を促す働きをすると言われていますが、残念ながら加齢とともに体内で作られる量が減少してしまいます。

グルコサミン量が低下すると、軟骨の生成が上手くいかなくなり、関節の動きが制限されたり骨同士が擦れて痛みを感じるようになるため、もし老化を感じたならば早い段階でグルコサミンを補うことが大切です。

 

1-2. 効果はあるの?

しかしながら、グルコサミンが関節にとって欠かせない成分であることは確かではあるものの、医学的な効果について明確なデータが揃っているわけではなく、まだ確かな効果は認められていないのが現状です。

効くか効かないかは個人差が大きいようですが、腰痛や関節痛にお悩みの方は試してみる価値はあるのではないかと思います。

 

1-3. 飲むのを避けた方が良い人って?

グルコサミンは、エビ・カニなどの殻に多く含まれており、サプリメントの多くはこの殻から抽出したものです。そのため、甲殻類アレルギーの方は注意しなくてはなりません。

 

また、妊産婦さんへの安全性は確立していないため、摂取は避けた方が無難です。

年齢制限は特にありませんが、予防のためにお子様・若者が飲むことはおすすめしません。というのも、まだ軟骨を自身で生成する能力が十分あるうちから飲み始めると、その自己能力が衰えてしまう可能性があると言われているためです。

だいたい40歳を過ぎた頃からの摂取で良いかと思います。

また、飲み合わせに注意が必要な医薬品や疾患の方もいますので、医療機関におかかりの場合は必ず主治医に相談してからお飲み下さい。

 

1-4. 1日どのぐらい飲めばいい?

グルコサミンには、グルコサミン塩酸塩、グルコサミン硫酸塩、N-アセチルグルコサミンの3種があります。

 

日本のサプリメントの多くは塩酸塩ですが、成分名・含有量の表記に注意しましょう。

色々なデータはあるものの、経口摂取したグルコサミンがどのぐらい吸収されて、どれだけの量が軟骨に使われるのか、明確になっていないのが現状です。摂取の目安は体重によって若干の差はありますが、1日に1000〜1500mg摂れば十分量だと思います。

飲むタイミングは、いつ飲んでも問題はありません。ただし、飲み方の記載がある場合は、その通りにお飲み下さい。

 

1-5. 他の成分も摂った方が良い?

変形性関節症用のサプリメントとして代表的なものはグルコサミンですが、他にもコンドロイチン、MSM、プリテオグリカン、コラーゲン、ヒアルロン酸と言った成分の名前も耳にされたことがあるのではないでしょうか。

 

コンドロイチンはグルコサミンと相性が良いので、一緒に摂取することをおすすめします。けれどもコンドロイチンは、1日最低800mgは必要だという報告があります。

 

またMSMやプリテオグリカンに関しては、原理を考えるとグルコサミンよりも効果が期待できる可能性はありますが、その効果は明確にされているわけではありません。価格はグルコサミンより高価なものが多いように見受けられます。

 

そして、よく配合されているヒアルロン酸、コラーゲンですが、経口摂取では体内にほとんど吸収されないということは判明しています(低分子のものであれば吸収されやすいとは言われていますが、効果に繋がるかどうかは定かではありません)。

 

食生活が乱れがちな方や不足している栄養成分が思い当たる方には、色々な成分が配合されたサプリメントが適している場合もありますが、成分量が多いものは錠剤が大きくなるか1日の錠数が多くなる傾向があります。

 

また、添加物は少ないに越したことはありません。

なので、腰痛・関節痛の予防という点では、グルコサミンとコンドロイチンのどちらか、もしくは両方、で十分だと私は考えています。

 

2.今回のランキングで考慮した点

上記を踏まえた上で、今回のランキングをつけるにあたり以下の7点を考慮しました。

 

①主成分グルコサミンの内容

②その他の栄養成分

③添加物

④溶けやすさ

⑤品質管理・安心度

⑥飲みやすさ

⑦コストパフォーマンス

 

それでは順番にみていきましょう。

主成分グルコサミンの内容

まずは、主成分のグルコサミンがしっかりした原料から作られたものかを確認。

原産国についてはメーカーに問い合わせした結果です。

グルコサミンの含有量は、全商品パッケージに記載されているものです。

 

 

グルコサミンの種類は、「ヤクルトのグルコサミン」が唯一植物性のものということで区別はできます。動物性のものの方が吸収率は良いと言われますが、確立されたデータはないため優劣はつけづらい結果となりました。

 

エビ・カニの原産国に関しては、国産のものはなく、時期により変わるメーカーもありました。例えば「大正グルコサミン」は昔は東南アジア産のブラックタイガーを使っていたようですが、メーカーに問い合わせたところ現時点の商品は中国産のカニも扱っているとのことでした。人によっては中国産に悪いイメージを持つ方もいらっしゃるかと思いますが、海のものなので農作物とは違い農薬等の有害物の心配はないかと考えます。

 

けれども、甲殻類アレルギーの方ならば「ヤクルトのグルコサミン」が良いですね。

含有量はどの商品も1日1500mg以上入っている商品だったので、この点では優劣差はないと判断しました。

 

 

その他の栄養成分

他の条件が同じであれば多くの成分が入っていた方が良いですが、飲みやすさ・溶けやすさ・価格との兼ね合いかと思います。以下が主成分以外の栄養成分です。

 

 

コンドロイチンは、グルコサミンと相性の良い成分ですが、残念ながら1日800mgには及ばない商品ばかりだったため優劣はつけられませんでした。

また、ヒアルロン酸・コラーゲンは経口摂取では吸収されづらいため、効果的なのかは判断しかねます。ビタミン類・ミネラル類も含有量が少なかったです。

一方、筋骨草・デビルズクローは関節痛に良いと注目されている成分で、他の条件が同じ場合は評価できる点かと思われます。

 

 

添加物

長く飲み続けるならば、添加物は少ないに越したことはないです。今回の選定品に関しては、着色料や保存料などの余計な添加物が入っているものはありませんでしたが、念のため1日あたりの添加物の含有量も計算しました。

 

なお、添加物量は下記の計算方法で出しています。

 

(添加物量)=(総量)ー(栄養成分量)

 

栄養成分量に関しては、パッケージ記載からのものです。

 

余計なものは摂取しない方が安心ですが、今回の選定品に関しては、添加物量は問題ない範囲だと判断しました。

けれども、必要最低限の添加物量で製品化されているものは企業努力という点で評価できるかと思います。

 

溶けやすさ

せっかく栄養成分が十分量入っていたとしても、体内に吸収されづらいと意味がないですよね。

錠剤が消化過程でしっかりと溶け出すかは重要なポイントです。

 

医薬品は「崩壊試験」(胃の中に入った時に溶けて崩れるかを調べるもの)によって溶けるスピードの基準がしっかりと設けられていますが、サプリメントには基準が設けられていないため品質管理が問題なかったとしても、体内で溶解しない錠剤である可能性も否定できません。

そこで、体内温度に近い30~40℃の温水に各錠剤を並べ、実際に溶け出すかどうかの実験をしました。

 

 

以下が溶けた順番です。

 

◎:~5分以内

 小林製薬の栄養補助食品グルコサミン

 大正グルコサミン

 Nature Made グルコサミン

 

 

◯:~30分以内

 Dear-Natura グルコサミン

 グルコサミンエース

 管理栄養士推奨グルコサミン

 グルコサミン粒

 ヤクルトのグルコサミン

 

 

△:30分〜1時間以内

 高純度!グルコサミン


 

×:2時間以上~

 筋骨グルコサミン

 DHCの健康食品グルコサミン

 

 

結果は、栄養成分がグルコサミンのみの3商品が早く溶け出しました。

残念ながら、2商品は崩壊するのに非常に時間がかかりました。

 

品質管理・安心度

サプリメントは食品に分類されるため、医薬品のように厳格な検査を義務としていません。品質管理がしっかりなされている工場で製造されたのかは大きな重要ポイントだと考えています。

 

その指標の一つとして、GMP(適正製造規範)という認定制度があり、認定されている工場は品質管理において比較的安心できると考えられます。

なお、公益財団法人日本健康・栄養食品協会からGMP認定された工場は、下記で検索可能です。

http://www.jhnfa.org/gmp-01.html

 

グルコサミンは、多くの場合エビ・カニの殻から抽出しますが、その過程で不純物が混ざる可能性は完全には否定できません。サプリメント製造は自社工場ではなく受託工場で製造しているケースが非常に多いです。

どこでグルコサミンを抽出したのか、その後どこで錠剤に加工したのか、そしてどこで製品化したのか、という流れが明確なものは信頼できる商品だといえるかと思います。

 

販売者に関してはパッケージ記載されている通りです。

製造者に関してはパッケージ記載されているもの、または製造所固有記号で検索したものです。

「?」に関しては、メーカーに問い合わせたところ、明確な工場名は企業秘匿情報ということでした。

 

 

飲みやすさ

粒があまりにも大きいと飲み込みづらいですし、1日の錠数が多いと嫌になりますよね。

毎日継続するには、飲みやすさも必須条件です。

 

以下が1日量ですが、皆さんはどうでしょうか?

 

個人的な主観で下記のように評価いたしました。

 

飲みやすさ◎

Dear-Natura グルコサミン、小林製薬の栄養補助食品グルコサミン、大正グルコサミン、管理栄養士推奨グルコサミン

 

飲みやすさ◯

筋骨グルコサミン、DHCの健康食品グルコサミン、グルコサミン粒

 

飲みやすさ△

高純度!グルコサミン、ヤクルトのグルコサミン、グルコサミンエース

 

飲みやすさ×

Nature Made グルコサミン

 

 

コストパフォーマンス

グルコサミンは、痛い時に飲んだらすぐ改善する、というものではありません。

個人差はありますが、体感するまでには、ある程度の月日は必要です。飲み続けるには、費用も重要なポイントです。1ヶ月あたりの費用は下記の通りです。

 

 

以上が考慮した7点の結果です。

 

下記の3点に関しては優劣の判断が難しい結果となりました。

①主成分グルコサミンの内容

②その他の栄養成分

③添加物

 

よって、下記の4点を考慮してランキングを考えました。

④溶けやすさ

⑤品質管理・安心度

⑥飲みやすさ

⑦コストパフォーマンス

 

3.薬剤師が考えるグルコサミンTOP10

それでは、上記の結果をふまえて考えた、グルコサミンTOP10ランキングを発表します。

 

第1位

小林製薬の栄養補助食品 グルコサミン(小林製薬)

④溶けやすさ:◎ ⑤品質管理・安心度:◎

⑥飲みやすさ:◎ ⑦コストパフォーマンス:◯

 

製薬企業の商品ということもあり、品質の信頼性が◎。一番早くに崩壊した点、原材料からグルコサミンを抽出・加工・製品化までを自社工場で行っている点が評価できるポイントです。

また、グルコサミン含有量が1602mgと多め。そして、必要なものだけを使用していることがパッケージ表記でも分かり、粒も小さく飲みやすさも◎。

総合的に見て高評価のサプリメントです。

 

 

第2位

大正グルコサミン(大正製薬)

④溶けやすさ:◎ ⑤品質管理・安心度:◯

⑥飲みやすさ:◎ ⑦コストパフォーマンス:×

 

第1位と同じく、製薬会社のものです。1位同様に早くに崩壊したのが評価のポイントです。

また、1回分がパッケージングされているので飲みやすさも◎。

製造工場の特定ができなかったのは残念ですが、GMP認定工場で製造されている点は確かなようです。

他のグルコサミンと比べると若干価格が高いということがマイナスでした。ただし、公式サイトから定期購入注文する場合は少し安価になります。

 

 

第3位

管理栄養士推奨 グルコサミン(matsukiyo LAB)

④溶けやすさ:◯ ⑤品質管理・安心度:◯

⑥飲みやすさ:◎ ⑦コストパフォーマンス:◯

 

マツモトキヨシのプライベートブランドです。管理栄養士が推奨ということで筋骨草エキスやビタミンDが配合されています。

どの項目も平均点以上で、20日分パックなので気軽に試せるサプリメントだと思います。

 

 

第4位

Dear-Natura グルコサミン(Asahi

④溶けやすさ:◯ ⑤品質管理・安心度:△

⑥飲みやすさ:◎ ⑦コストパフォーマンス:◯

 

鶏軟骨エキス由来のII型コラーゲンが15mg含有されているのが特長です。

高品質をウリにしているブランドのもので、実際に添加物の割合が少ない点は◎。コストや飲みやすさも評価できます。

ただ、抽出・加工した工場が中国であり、日本のGMP認定工場と同等の品質管理がなされているかどうかの確信が持てなかったため、4位にいたしました。

 

 

第5位

グルコサミン粒(ミナミヘルシーフーズ)

④溶けやすさ:◯ ⑤品質管理・安心度:△

⑥飲みやすさ:◯ ⑦コストパフォーマンス:◯

 

添加物の割合が低い点は◎です。自社工場がGMP認定でないという点は残念ですが、担当者に聞くと厳格な品質管理はしているとのことでした。他の項目は平均点です。抗炎症作用があるデビルズクローエキスが入っているのが特長ですが、消化器疾患をお持ちの方は注意していただきたい成分です。

 

 

第6位

グルコサミンエース(ミヤマ漢方製薬)

④溶けやすさ:◯ ⑤品質管理・安心度:◯

⑥飲みやすさ:△ ⑦コストパフォーマンス:◎

 

価格は一番低コストですが、1日10粒という点が飲みづらさでマイナスポイントでした。

他の項目は平均点で、可もなく不可もないという商品だと思います。

 

 

第7位

ヤクルトのグルコサミン(ヤクルト)

④溶けやすさ:◯ ⑤品質管理・安心度:◯

⑥飲みやすさ:△ ⑦コストパフォーマンス:△~◯

 

コンドロイチン含有量は11商品の中では一番多いですが、40mg/日では効果はないと考えます。

また、錠剤の大きさは小さいものの、1日9粒なのがマイナスな点でした。

ただし特長的なのが、とうもろこしなど植物由来の発酵グルコサミンを用いている点。グルコサミンサプリメントのほとんどがエビ・カニ由来のもので甲殻類アレルギーの方が飲めないものばかりですが、これなら大丈夫。エビやカニのアレルギーの方へのおすすめのサプリメントです。

逆に、とうもろこしアレルギーの方は飲まないようにご注意を。

 

 

第8位

Nature Made グルコサミン(大塚製薬)

④溶けやすさ:◎ ⑤品質管理・安心度:◎

⑥飲みやすさ:× ⑦コストパフォーマンス:◯

 

成分も溶けやすさも良いのですが、粒の大きさがネック。添加物の種類は必要最低限ではあるものの、錠剤を大きくするために量が使われているのが残念な点でした。

Nature Madeは、サプリメント先進国のアメリカで店頭販売No.1のブランドであり、大塚製薬の小会社であるアメリカのファーマバイト社で作ったものを輸入している形になります。アメリカではサプリメント製造においても医薬品と同様に品質基準を設けているため、cGMP認定されているファーマバイト社の商品は日本のGMP認定よりも信頼性の高いものです。ただ、14mmの大きさのサプリメントはアメリカサイズだと小さい方ではありますが、高齢者の方が飲む可能性を考えると飲みづらさは大きなマイナス点だと考え、8位にいたしました。

 

 

第9位

高純度!グルコサミン(ORIHIRO

④溶けやすさ:△ ⑤品質管理・安心度:◯

⑥飲みやすさ:△ ⑦コストパフォーマンス:◯

 

非常に売上数が多いサプリメントではありますが、品質と飲みやすさに懸念ポイントがあり、第9位にいたしました。中国で一度抽出したグルコサミンを国内の自社工場で再度結晶処理して、さらに純粋化したものを使用しているということで高純度ではあると思います。けれども溶けるのに時間がかかった点が懸念ポイントです。

また、飲みやすさも残念な点。粒のサイズは選定品の中では小さい方ではありますが1日10粒を続けるのは大変な方も多くいらっしゃるかと思われます。

 

 

第10位

筋骨グルコサミン(Asahi

④溶けやすさ:× ⑤品質管理・安心度:◎

⑥飲みやすさ:◯ ⑦コストパフォーマンス:△~◯

 

シソ科の植物の筋骨草エキスをはじめ色々な成分が配合されているのが特徴。

グルコサミン含有量が1600mgで筋骨草が配合されている点は良いですが、錠剤が溶けるまで非常に時間がかかった点が残念でした。他にも配合成分と添加物が多いことで1日8粒飲まなければならないのは飲みやすさの点でマイナスです。

価格は、90日分用であればコストパフォーマンスは良いです。

 

 

 

残念ながら、ランク外なのはこちらの商品。

 

 

第11位

DHCの健康食品グルコサミン(DHC

④溶けやすさ:× ⑤品質管理・安心度:×

⑥飲みやすさ:◯ ⑦コストパフォーマンス:◎

 

グルコサミン含有量が多い点と低価格なのは評価できますが、錠剤が溶けるまで非常に時間がかかったため、ランク外です。ちなみに、熱湯であれば即座に崩壊しました。

また、中国産のグルコサミンを使用しているサプリメントは多いのですが、加工までを中国で行っているという点が低コストにも繋がっていると考えられます。もちろん、中国の工場でも徹底した品質管理を行っている場所もありますが明確ではありませんでした。

また、製品化している日本の委託工場はISOまたはGMP認定されている場所とのことですが、工場名までは聞き出すことができなかった点もマイナスでした。(製造所固有記号からは特定できませんでした。)

 

 

 

4.おわりに

今回は、ドラッグストアでよく見かけるであろう11商品を比較してみましたが、いかがでしたでしょうか。あくまで「私が飲むとしたら…」という視点でランク付けしたものですので、1つの意見としてお考えいただければと思います。

 

また、医療用医薬品とは違ってサプリメントの価格は常に変動します。そうなると、このランキングも変わる可能性もありますのでご了承ください。

サプリメントは医薬品ではなく食品に位置するものなので、皆に効くとは言い切れません。すでに腰痛や関節痛でお悩みということであれば、医療機関への受診をおすすめします。また、痛みの悪化防止には、グルコサミンにコンドロイチンもプラスした方がより良いでしょう。予防という観点ならば、グルコサミンのサプリメントは試す価値はあるのでは、と個人的には思います。

 

もしサプリメントを迷われた際は、お近くの薬局やドラッグストアの薬剤師や登録販売者にもご相談してみるのも良いですよ。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。このランキングがサプリメント選びの参考になりましたら幸いです。

 

執筆
薬剤師:響野 ユカ
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