赤ちゃんの急な発疹湿疹。突発性発疹湿疹とはどんな病気?家庭で出来る対処方法は?

赤ちゃんが高熱を出して回復していく中で安心していたら、今度は全身に発疹が出てしまった。子育てをしていく時に経験している方も多いと思います。

それは突発性発疹という病気です。突発性湿疹は通常の発疹とは異なる特徴を持ちます。

今回は、その突発性発疹ではについてどのような症状が現れるのか?また、家庭で出来る対処法について述べていきたいと思います。
※この情報は、2018年7月時点のものです。

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1.突発性発疹とは?

突発性発疹とは生後6カ月から2歳くらいの子供にみられる病気です、38~39度の高熱が3、4日ほど続き、解熱した頃から何の前触れもなく皮疹が出る病気です。胸やお腹など全身に皮疹が現れます。また、顔面や手足には皮疹が出にくいのも特徴です。

 

高熱が出る割に泣いたり、ぐずったりしない事も特徴の1つです。

咳や鼻水などの風邪様症状も少なく、発熱や発疹以外では下痢の症状が多く見られます。

 

突発性発疹は発症して数日で快方に向かいますが、発熱時に熱性けいれんを生じたり、脳炎や肝炎などの併発がごく稀にあります。発熱や発疹以外の症状が出た場合は医療機関にかかる事をお勧めします。

2.突発性発疹の原因・症状

突発性発疹の主な原因はヒトヘルペスウィルス6型または7型に感染することで発症します。

 

1度感染すると免疫が獲得されて再感染しにくくなりますが、原因ウイルスが2種類あるため2度、突発性発疹に感染してしまう事があります。

感染者の唾液などが口から入る事による経口感染、感染者が触る事でうつる接触感染があります。

 

小児は体内の免疫機能が十分に構築されていないため、弱い感染力の感染症でも症状が出てしまうのです。家族や周りにいる大人がウィルスに感染しても症状が出ないために子供に感染してしまうというケースが多いです。

 

突発性発疹はウイルスによる感染症であるので、周りにいる子供に感染する可能性があります。しかし、感染力自体が弱いため、インフルエンザや風邪のように大規模な流行はほとんど起きません。発疹も2、3日で消失していきます。

3.突発性発疹になってしまったらどうすれば良い?

突発性発疹の初期症状は高熱症状です。また下痢症状が見られる事があります。しかし、原因ウイルスに対する抗ウイルス薬はないため、解熱剤を使用するなどの対処療法を行うしかありません。また、高熱による脱水症状が生じやすいため、こまめに水分補給をすることも大切です。

 

また、熱性けいれんが生じたときにはすぐに医療機関を受診しましょう。すぐに受診できる足がない場合、救急車を呼ぶことも考慮に入れましょう。

 

熱が下がって現れる皮疹自体は2、3日で自然に消失するので医療機関では塗り薬が処方されないケースが多いです。

4.突発性発疹に使える医薬品、市販薬は?

突発性発疹で用いられる医薬品は主に解熱剤や整腸剤です。医療機関で突発性発疹と診断された場合、細菌感染ではないため抗生物質は処方されません。原因ウイルスに効く特効薬は無いです。

 

市販薬で小児に使用出来る解熱剤、整腸剤は使用しても問題ありません。

解熱剤ではアセトアミノフェンという成分が含まれている市販薬が使用出来ます。小児の患者さんではアセトアミノフェンの解熱剤が一般的なものになります。

 

整腸剤も下痢の症状がひどくない場合では普段で使用している市販薬のもので問題はありません。

 

発疹の症状には医薬品を使用しないケースが多いです。突発性発疹の症状改善の塗り薬はなく、皮疹は2、3日で消えてしまいます。

 

突発性発疹の初期症状は風邪症状と変わりが無く、専門知識が無いと判別が難しいです。突発性発疹だと思い込んでいたら重篤な病気であったということもあるので、市販薬だけではなく、まずは医療機関で適切な治療を受けるようにしましょう。

5.突発性発疹以外で気をつける事は?

突発性発疹で気をつける事は何点かあります。

 

発熱の症状が出た時に普段の発熱の時のように泣いたりぐずついたりせず、熱が引いて皮疹が出る時に不機嫌になってしまう事が多いです。

 

発熱時の熱性けいれん、下痢症状による脱水症状なども併発してしまう事があります。また、脳炎や肝炎など重篤な症状も稀に出る事があるので無理せず医療機関にかかるようにして下さい。

 

突発性発疹では発疹は2、3日で消失し、顔面や手足に皮疹が出る事は少ないです。皮疹がなかなか消えない、手足や顔面に皮疹が出てしまうという時は突発性発疹ではなく麻疹や水疱瘡などの他の病気の可能性があるのでその場合は直ぐに医療機関にかかるようにして下さい。

6.まとめ

突発性発疹は発熱後に全身、主に体幹に発疹が見られる感染力の弱いウイルス感染症です。発症後の症状も数日で良くなりますが、稀に重篤な症状が出てしまう事があるので注意して下さい。

 

手足や顔面に発疹、発熱がぶり返す、咳や鼻水などといった症状が出る場合は突発性発疹以外の病気の可能性があるのでなるべく早めに医療機関に受診して下さい。

執筆
薬剤師:えりんぎの薬剤師
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