2018年お薬手帳持参で安くなる?お薬手帳アプリの便利さや活用法を解説!

皆さん、お薬手帳はお持ちでしょうか?

お薬手帳は、しっかりと記録することで、病院や薬局でアレルギーやお薬の飲み合わせなどのチェックに使用できます。また、災害など緊急時に役立つ大切なものでもあり、是非とも持ち歩いていただきたいです。また、2018年に診療報酬の改定がありましたが、引き続き、お薬手帳を薬局に持参することで、支払いが安くなります。



最近では、スマホのアプリとして電子お薬手帳という便利なものが出てきました。その中でも、EPARKの電子お薬手帳は、お薬手帳としての機能はもちろんのこと、薬局に処方せんを写真に撮って、事前に送信することで予約ができるなど、その他の便利な機能も充実しています。



今回は、お薬手帳持参で金額が安くなる仕組みについて説明するとともに、EPARKお薬手帳のアプリの機能を例に、電子お薬手帳のメリットや活用ポイントについても詳しく解説していきます。
※この情報は、2018年4月時点のものです。

※この記事を読んでいただいている皆様へ

処方せんネット予約サービスの普及の為に皆様から利用したいと思う薬局をお答えいただいております。
60秒ほどのアンケートにお答えいただき、ご協力いただいた方には 全員に500円分のAmazonギフト券を必ずプレゼントさせていただいております。
(2017/12/25現在、224,000人にの方にご回答をいただいております。)
ぜひアンケートにご協力ください。

今すぐアンケートに答える>

株式会社フリービットEPARKヘルスケア一同

1.2018年もお薬手帳を薬局に持参で安くなる?

保険薬局でのお薬代は、診療報酬点数として公定価格が定められています。2年に1度、診療報酬の改定があり、2016年の改定では、条件もありますが、お薬手帳を持参することで価格が安くなるようになりました。2018年の改定ではどうだったのでしょうか?

 

結論からいうと、店舗によって変わりますが※、多くの薬局では、2018年の改定でも変わらず、お薬手帳を持参することで価格が安くなります。

お薬代の項目のひとつ、薬学管理料の中に、「薬剤服用歴管理指導料」とよばれるものがあります。お薬手帳の有無によって、この金額が変わってきます。点数制となっており、1点は10円に相当します。

 

  • 6ヶ月以内に同一の薬局へ再度処方せんを持参した方・・・41点
  • それ以外の方・・・53点
  • お薬手帳を持たれていない方・・・53点

 

簡単に説明しますと、お薬手帳を毎回同じ薬局にお薬手帳を持参した場合は、負担が少なくなり(41点)、お薬手帳を持っていない方の場合、費用が少し高く(53点)なります。

注意すべき点は、別の薬局に行かれた際や、6ヶ月ぶりに薬局に行かれた場合は、41点ではなく53点となることです。

 

実際に支払う金額は、保険が適応されますので、1割〜3割負担になります。そのため、お薬手帳を持たれていない場合と持っている場合で比較すると

・1割負担の方は、およそ10円の差

・2割負担の方は、およそ20円の差

・3割負担の方は、およそ40円の差

がかかってきます。(10円単位で四捨五入)

 

お薬手帳の有無によって金額が変わらないことも?!

 

多くの薬局では、前述のルールが当てはまりますが、薬局によっては、お薬手帳の持参の有無にかかわらず金額が変わらないこともあります。説明が複雑になってしまうため、ここでは、詳細は省略させていただきます。

それぞれの薬局が満たす要件によって決まってくるため、気になる方は、ご自身のかかりつけの薬局で確認してみましょう。

 

2.紙の手帳・電子お薬手帳(アプリ)を持つことのメリット

紙の手帳orアプリかに関わらず、まずは、お薬手帳を持つことが大切です。

 

・多数の病院を受診している場合や市販薬を購入されるなど、飲み合わせを確認できる

・緊急時(急に倒れる、災害など)に、今飲まれているお薬がすぐに分かる

・今まで、どのようなお薬を飲まれてきたのか治療の経過を確認できる

・医師や薬剤師などの指示やアドバイス、気づいた点を書き込むことができる

・副作用が出たお薬や、過去にアレルギーを起こした経歴を確認できる

 

など、お薬手帳を持つことには、多くのメリットがあります。ぜひとも、お薬手帳を携帯するようにしましょう。

 

また、最近ですと、紙の手帳の他に、電子お薬手帳といって、スマホのアプリ等で管理できるものがあります。

 

電子お薬手帳は、

 

・紙のお薬手帳をいつも持ち歩かなくても良い

・記録が増えてもかさばることがない

・過去のデータ全てを一元的に管理し、簡単に見返すことができる

・クラウド管理なので、データが消えることがない

 

などのメリットがあります。

 

一方、紙のお薬手帳のメリットとしては、

・すぐに過去の記録を見返すことができる

・メモ帳として気軽に書き込みができる

などのメリットがあります。

 

3.代表的なアプリ、EPARKお薬手帳のメリット・活用法

現在、利用できる電子お薬手帳には様々な種類がありますが、その中でも利用されている方が多いEPARKお薬手帳のアプリを例に、電子お薬手帳のメリットや活用のポイントについて説明します。

 

3-1. 家族分を一括管理できる

お子さんをはじめ、ご家族のお薬手帳を数冊携帯されるケースがあるかと思います。それぞれの手帳を持参するのは大変ですし、ついつい薬局に忘れがちです。

ひとつの電子お薬手帳のアプリでは、10人まで登録することが可能です。ご家族分のお薬手帳を管理したい方にとっては大変便利です。

紙のお薬手帳だと、継続するに従い数冊におよびますが、スマホひとつで、それぞれの過去のデータ全て確認できるのはとても良いですね。

 

3-2. お薬の記録をするのに手間が少ない

基本的には、薬局から受け取ったQRコードを読み取って、電子お薬手帳にお薬の情報を入力致します。EPARKお薬手帳に対応している薬局は多く、連携している場合には、自動登録で入力が完了致します。

 

個人薬局など、QRコードを発行できないという場合もあるかもしれません。その場合は、写真でデータを登録することもできます。

 

このように、お薬手帳にお薬の記録をするのに、自分で手入力するなどの手間がなく、どこの薬局でも、お薬情報を登録することができます。登録したお薬の情報は「クリップ」をしておくことで、ネット接続が出来ない環境でも確認することが出来ます。

 

3-3. 【処方箋予約】アプリから薬局に処方せんを送信し、待ち時間を短縮

EPARKお薬手帳のアプリでは、薬局に行く前に処方せんを撮影し、行きたい薬局に送信することで、お薬の準備が整った後でとりにいけるサービスが使用可能です。

 

全ての薬局でこのサービスが使用できるかというとそうではないのですが、提携店舗数は増えており、現在は、約10,500店舗で利用可能のようです。

 

このサービスを利用することで、時間を有効活用できることはもちろんのこと、感染症が流行している時期には、待合室で二次感染を起こすリスクを軽減できることや、お薬の在庫不足で再来店する手間もなくすことが可能です。

 

3-4. 飲み忘れを防ぐアラーム機能を利用する

ついついお薬を飲み忘れがちな方が活用されると良い機能です。お薬を服用する時間を事前にアプリに記録しておくことで、お薬の飲み忘れを防止するためにアラートで知らせてくれるという機能です。朝・昼・夕・寝る前・自由の5パターンから設定可能となっています。

 

3-5. その他の機能

その他にも、通院カレンダーの機能(通院日の登録やアラームの設定)ができたり、服薬メモを記入することも可能です。また、クレジットカードの情報を登録しておくことで、薬局でのお薬代のかんたん決済が可能になる機能もあります。

 

電子お薬手帳のデータを医療機関に見せる時は?

 

電子お薬手帳の課題として、スマホ本体を医師や薬剤師に見せるということに抵抗があったり、複数のアプリを使用している場合に内容が十分に確認できないということがありました。

その課題に対して、「電子お薬手帳相互閲覧サービス」というものがあります。電子お薬手帳アプリの機能のひとつ、ワンタイムコードを利用者が発行することによって、薬局では、そのコードを利用し、お薬手帳の内容を確認でき、かつ複数の電子お薬手帳(対応)のお薬の内容も閲覧することができます。そのため、スマホ本体を渡すという行為をしなくても済む場合もあります。

 

 

4.お薬手帳アプリの利用は無料?その利用方法

登録料や追加料金は一切なく利用できるのが一般的です。

今回ご紹介したEPARKお薬手帳は、無料でどなたでもご利用いただけるお薬手帳アプリです。

 

EPARKお薬手帳の場合は、まずは、ダウンロードします。

ダウンロードはコチラ 

 

 

ダウンロード後、アプリを開いていただいて、初回だけ、新規会員登録をします。

(既にEPARK会員の方の場合は、登録は必要ありません)

その後、すぐにお薬手帳アプリの機能が使用できるようになります。

 

薬局に行った際は、受付時に、電子お薬手帳で管理している旨を最初に伝えます。

その際、薬局側から求められたら、ワンタイムコードを発行し、お薬の内容を閲覧・確認してもらいます。

 

お薬の説明を受けた後、薬局から受け取ったQRコードを読み取って、電子お薬手帳にお薬の情報を入力致します。(EPARKお薬手帳と連携している薬局の場合には、自動登録で入力が完了致します。)薬局でQRコードが発行できないというような場合には、お薬手帳のシールをもらい、写真を撮影して保存します。

 

これでお薬手帳の利用方法は以上です。

その他の機能については、アプリ内の使い方をご参考下さい。

 

5.おわりに

今回は、2018年の改定で、お薬手帳の持参の有無でお薬代がどう変わったかについて説明しました。また、お薬手帳を持つことのメリットとともに、EPARKお薬手帳アプリを例に電子お薬手帳のメリットや活用方法についてもお話しました。

 

紙媒体での手帳、電子お薬手帳、それぞれ良し悪しありますが、大切なことは、どちらにしてもお薬手帳を持っていただくことです。今までの治療経過の把握、飲みあわせの確認をはじめ、災害など緊急時にも大変役に立つものです。

 

ぜひとも、参考にしていただき、お薬手帳を活用していただければと思います。

 

執筆
薬剤師:ドラッグストア薬剤師
この執筆者の記事をもっと見る